2泊4日のベトナム研修旅行に行ってまいりました。

今回の目的地がホーチミン市となったのは、弊社がBIM協力していただいている岐阜工業ベトナムさまのオフィスがあり、以前からベトナム訪問のお誘いもあり、海外渡航制限も緩和されたので、ようやく実現する運びとなりました。

初日の旅程は、早朝に成田空港に集合し、夕方にホーチミン着、
現地時間では2時間ほど時間が戻るため、到着後は、岐阜工業ベトナムさまのオフィスへ訪問、
そして、ホテルへチェックインし、船上レストランにて岐阜工業の皆さんとベトナム料理の夕食、
と1日26時間をフルに満喫した1日となりました。

私は、初めてベトナムを訪れたのですが、気候や文化や価値観の違いなど行くまでは心配もありましたが、
実際にその地に降り立ってみると心配は無用なほど、2日目には現地に馴染めていました。

日本では、建物を覆う緑化も環境やSDGsを配慮した付加価値的なものが多いですが、
ホーチミンでは、それらの効果をダイレクトに実感したり、パクチーやジャスミン茶も普段あまり口にしませんが、ベトナムの暑さの中ではとても心地良い爽やかな印象でした。

毎日暑く、天気もあまり変化しないので、日本からするととても暑くて大変だと感じてしまいましたが、
それが普通で、ベトナムでは建築や環境の目指すところがシンプルで、
逆に日本は暑かったり寒かったりと、いろいろな環境の変化に適応しないといけない過酷な状況で生活しているのだと、そんなことも感じました。
もちろん、それは日本の良さでもあり、それがもたらす恩恵や四季の美しさもあるわけですが。

インターネットの地図上で、世界中どこでも旅するかのように見ることができますが、
やはり、実際にその場所で得られる体験は全然違うものだと、改めて現地を訪れて感じました。
今後もいろいろな地を旅したいと思います。

最後に、今回の訪問先の企画調整や現地アテンドまでしていただいた岐阜工業ベトナムのLuanさんをはじめ、現地ではQuanさん、Ducさんにも大変お世話になりまして、
改めて、とても有意義な研修となったこと、お礼申し上げます。
ありがとうございました！

文：石井