11/3祝 文化の日。抜けるような青空の元、奥多摩のさらに奥の山梨県、笠取山~唐松尾山を走ってきました。途中、多摩川の源流点「水干(みずひ)」と呼ばれる場所や、荒川・多摩川・富士川の分水嶺があります。ほんの少し離れた位置に落ちた雨は、東に西に南へと向かい、それぞれの河川へ流れていきます。不思議な場所です。
下山後、現在工事中の「丹波山村役場」の現場を見学させてもらいました。小叩き(こたたき)のコンクリート面が岩肌のようで、梁の集成材とのコントラストが爽快です。来年4月に完成したら、また見に来たい建物です。紅葉・お湯も素晴らしかった。
<文・写真 村田 行庸>