インターンシップを終えて

 私は8月14日から8月25日の10日間の間インターシップに参加しました。インターンシップではArchiCad、Twinmotionの習得、模型製作、現場見学を行いました。

 ArchiCad、Twinmotionの作業ではヒアシンスハウスを製作しました。この作業を通してソフトを利用できるようになったので今後の製作に生かしていきたいと思いました。ヒアシンスハウスを製作するにあたり詩人であり建築家であった立原道造についても学びました。建物の歴史、背景を知ることでよりその建物を理解することができたと思います。また、地域でのワークショップの内容を知り建築の良さを広められる活動に興味を持ちました。

 模型製作では、工場と階段を製作しました。模型製作で難しかったところは図面をみて建物の構造を理解することでした。平面図、断面図、立面図、パースを見比べて建物を想像する力が身についたと思います。また、細かい開口部分や階段を作ることによって模型の精度を高められたと思います。

工場模型 S=1/200
工場模型 S=1/200
階段模型 S=1/50
階段模型 S=1/50

 現場には建物の基礎部分と配筋の様子を見に行きました。また、定例会議にも参加させていただきました。そこで実際の現場の雰囲気を知ることができました。建物が設計者だけでなく設備や工事を担当する人々との協力で出来上がることをよく理解しました。現場では分からない言葉が良く出てきたのでこれから学んでいきたいと思います。

現場見学の時の写真
現場見学

 最後に、アライ設計の皆様、お忙しい中大変お世話になりました。会話を通してたくさんのことを学ぶことができました。皆様の仕事への向き合い方、人柄など尊敬するところがたくさんありました。これからの活動の参考にしていきたいと思います。また機会があればよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 

日本大学 生産工学部 建築工学科 3年 大槻永羽

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