2023年5月19~21日、社員研修旅行で富山石川に行ってまいりました。
1日目は大宮駅から富山駅まで新幹線で移動し、お昼ご飯を食べたのち自由行動です。
・食堂 天保
お昼は白エビ海鮮丼と白エビのコロッケです。名物の白エビなど海鮮がたくさん入っていてとても美味しかったです。また、200年前の土蔵を改修した建物はとても趣があり、歴史を感じることが出来ます。
・北前船廻船問屋 森家
岩瀬では江戸時代から明治時代にかけて多くの商人が北前船によって成功を収めていたそうです。その中でも特に注目されるのが国指定重要文化財である森家住宅です。森家は、岩瀬における北前船や廻船問屋の代表的な家屋で、当時の繁栄を物語る要素が随所に見られます。
・大塚屋
岩瀬の町並みを歩いていると、どらやきの文字を発見しました。岩瀬名物の三角どらやきです。薄めの皮にたっぷりのあんこ、そして三角形の形が特徴的でとても美味しかったです。
・富岩水上ライン
岩瀬港と富岩運河環水公園を結ぶ運河クルーズに乗船しました。このクルーズでは中島閘門を体験できます。中島閘門は水位差を調節するパナマ運河方式の閘門で、国指定重要文化財にも指定されています。中島閘門の水位調節は水のエレベーターとも呼ばれており、2.5mもの高さの水のエレベーターを体験することが出来ました。
・リバーリトリート雅樂倶 設計:内藤 廣
内藤廣さんが設計したリバーリトリート雅樂倶に宿泊しました。ホテル内では駐車所やエントランス、廊下に至るまで、さまざまなアート作品が展示されており、どこにいてもアートの魅力を感じることができます。館内を散歩するだけで楽しく、心地よい時間を過ごすことが出来ました。また、窓から見える神通川の美しさにも感動しました。そのエメラルドグリーンの輝きは本当に美しく、自然の美を満喫することが出来ました。夕食では和食をいただきました。特に鱒の炊き込みご飯は絶品で、お米の甘さに驚きました。余った炊き込みご飯はおにぎりにしてもらい、夜食として楽しみました。さらに、美しい景色を眺めながらの温泉も素晴らしく、とても癒される時間を過ごせました。
リバーリトリート雅樂倶での滞在は、アートに触れながら楽しむことやおいしい食事を楽しむこと、そして自然の美しさと温泉で癒されることが出来る素晴らしい体験でした。
富山石川には有名建築家が手掛けた美術館や図書館が数多く存在します。私は2日目と3日目に、さらに多くの施設を見学し、新たな知識や感動を得ることで、より充実した社員研修旅行を過ごしたいと思います。
文:大野