国際福祉機器展2022

東京国際展示場「東京ビックサイト」で行われた、第49回国際福祉機器展に参加しました。

福祉機器の最先端を体験し、とても多くのことを学べました。

具体的には、実際にリフトに乗っての入浴介護の体験や、AR技術を使ったリハビリ、介護者の負担を減らせるように見回りをしなくてもカメラやレーダーで患者を見守る機器、入居者や自宅で介護を受けている方の出来る事を増やせる機器、自宅介護では大きな工事を必要としない手すりなどです。

実際にリフトに乗って感じたことは、介護職の負担や入居者の怪我のリスクがほとんどなく、機器がゆっくり動くので乗っていて不安や恐怖を感じる事が無く、操作も簡単で初心者でも安心して使えると思いました。

実際に見て学ぶことによりここでしかできない体験が出来き、設計に生かせる大きなヒントを得ました。感染症対策やプライバシー確保などから個浴への需要が高まってきています。お客様のご要望にお応えできるようこれらの機器を理解し、ご提案が出来るように日々勉強してまいります。

文:大野

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