福祉施設 講座講演 in 台湾

11/17木~4日間 台湾へ行きました。木下川吾亦紅施設長のところに座談会で講演の依頼があり、同席させていただくことなになったからです。7年前にも同じように新光グループ病院の企画で講演を行いました。内容は「廃校跡地を活用した福祉施設」についてです。社会福祉法人吉祥福寿会で墨田区の木下川小学校跡地の公募にて計画した「木下川吾亦紅」の例を紹介し計画のポイントの話をしました。

座談会にて質問をうける

台湾では、これから日本以上に超高齢化社会を迎えます。少子化も進んでおり、これからたくさん小中学校の廃校が見込まれています。日本の実例を参考にして、これらの土地や建物を利用して高齢者福祉施設へ転換していく必要性を自治体にも説明しているようです。

 今回の宿泊先は、新光の呉会長のご紹介で「新光板橋傑仕堡(ジャスパーヴィラ板橋)」という新しくできた高齢者向け施設に体験宿泊させていただきました。2LDKほどで120平米程度とかなりゆったりとしており、カーテンも全自動、とても快適な空間となっていました。

 さて、講演の方は予定とは少し違った進行もありましたが、おおむね好評だったようです。ネットでも同時配信されており、日本でも見ることができたようです。下記に雑誌記事を紹介します。

 https://thebetteraging.businesstoday.com.tw/article/detail/202211180052

ゆったりとしたお部屋です。
A棟は健診センターがあります
2階はフィットネスジム
プールも完備

次回のブログは、講演後、土・日の台湾建築体験の旅をお伝えします。

村田行庸

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