スペインの建築家、ガウディの魅力

金木製の香りが漂い、秋らしくなってきました。焼き芋が美味しい季節です。

そんな中、暑さ真っ只中の8月上旬、国立近代美術館で開催されている『ガウディとサグラダ・ファミリア展』に行ってきたときのお話でもしようかと思います。

ガウディといえば、『未完の聖堂』とも称されるサグラダ・ファミリアで有名なスペインの建築家です。
皆さんご存知でしょうか。
名前は知らなくても、一度はどこかで見たことがあるこがある人も多いかと思います。

ガウディとの出会いは私がまだ小学生の低学年、左手にミニ四駆、右手にシルバニアファミリーのアライグマの人形を持って走り回っていた頃のお話です。
良い意味で個性的、一歩間違えれば変わり者の幼少期を過ごしていた私にとって、今までに見たことがないガウディが残した建築作品の造形美に衝撃を受けたことを覚えています。

グエル公園のカラフルなタイル
人魚姫が飛び出してきそうなカサミラの曲線
サグラダ・ファミリアのハチの巣のようにポコポコといくつもの穴の開いた塔など
日本の建物にはない外観に目を奪われてしまいました。

今回の展覧会では、ガウディの卒業設計の作品や様々なスケッチ、塔の先頭部分の縮尺模型などが展示してありました。
小学生から画力が進歩していない私には、さらさらとあんなスケッチが描ける人が本当に羨ましいです。

下の写真は、撮影OKコーナーで撮った、サグラダ・ファミリアの模型。

1882年から工事が開始されたサグラダ・ファミリアはいよいよ、2026年に完成する予定です。
本物を自分の目で見れる日を楽しみにしつつ、日々の業務に勤しみたいと思います。

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